技術士一次試験受けてきました

技術士一次試験を受けて来ました。

試験会場は東京大学駒場キャンパス。渋谷駅から井の頭線で2分、駅から徒歩0分という位置にあります。都会のど真ん中なのに緑あふれる広い敷地が広がっていて驚きました。実は、すぐ目の前の道路を何度も自転車で通っているのですが、そこが東大だとは知らなかったのです。

敷地内には複数の建物があり、試験会場は受験番号ごとに建物や階が分かれているようでした。自分が受験した建物は外から見るとかなり古く見えましたが、中に入ると廊下、教室、トイレの全てが新しかったです。

 

試験はご覧の通り、ほぼ丸一日がかかります。

・09:00〜11:00 共通科目

・11:30〜12:30 適性科目

・13:30〜15:30 専門科目

・16:00〜17:00 基礎科目

所要時間はたぶん情報処理技術者試験の高度区分と同じくらいですね。

試験内容は基本的には過去問の傾向とそんなに変わってなかったと思います。専門科目(情報工学を選択)は簡単でしたが他はかなり苦戦しました。

 

思ったよりも受験者の年齢層が若かったです。現役の大学生らしき人達が、知り合い同士で集まっている場面を多く見ましたので、もしかしたら授業の一環かなにかで受験しているのかもしれません。一次試験は技術系の科目から幅広く出題されるので学生の方が有利な面もありそうです。自分も現在は大学生なので受けるタイミングとしてはちょうどよかったような気がします。しかし、大学で履修していない化学や生物学ではやっぱり苦戦しました。履修科目は、あまり幅広く手を広げ過ぎるのもどうかと思って分野を絞っていましたが、興味のあるやつはもっと取ってみてもよかったかもしれないです。今後考えてみます。

 

その他いろいろ

・珍しいことに?試験中に飲み物OK(ペットボトルのみ)

・なぜか会場の空調が暖房設定でかなり暑い

・分野ごとに5問のうち3問を選択して解答する試験で、もし4問以上解答すると即失格。これが複数箇所あったので怖かった。要求通り遂行できる能力とか見てるんですかね。しかし即失格とは厳し過ぎるような。仮にその部分を全て無効にされても他の問題で合格ラインに達することもできるはず。

 

今回の試験の結果が出るのは年末みたいなので、もうすっかり忘れた頃でしょう。